胃ろうについて

胃ろうとは・・・
口から食事のとれない方や、食べてもむせ込んで肺炎などを起こしやすい人に、直接胃に栄養を入れる栄養投与の方法です。

母の場合、入院中に口から食べ物を摂取してすぐに誤嚥性肺炎になってしまい、退院後は自宅療養を希望していたため、様々なリスクを考えて胃ろうを決めました。

 

現在ラコールNF配合経腸用半固形剤を使用
一日4回注入と聞いていますが、様々な方に聞いたところ多すぎるのではないか?と言われています。
→1日3回に変更になりました。
白湯の量は200ml(前後)×3回
暑くなってきたらもう少し増やす予定。

胃ろうのやり方は・・・
1、チューブを装着してシリンジで白湯を注入する
2、白湯注入30分後、装着したチューブに栄養剤を注入する
3、チューブに残った栄養剤を流し込むのに再度白湯を注入する。

簡単と言えば簡単なんですが、楽にできる器具がないと高確率で腱鞘炎になります!!!
購入をお勧めします!

 

注意点は

注入中は必ず頭を上げた状態ですること。
注入後は暫く安静にすることです。

逆流する可能性があるので、気をつけないといけません。

 

胃ろうの手術をしても、口から飲料や食事を摂取することも可能です。
もし口から食事を摂取することが可能になれば、穴を塞ぐことも可能です。

 

母の場合は、飲み込むことが難しくなっているので胃ろう以外の手段は正直厳しいです。

ちなみに、薬も全てお湯に溶かして注入しています。

2017/06/07